相次ぐブログ検索エンジンの参入と課題。(おまけつき)
2005年09月15日 (木) 00:31
最近、ブログ専門の検索エンジンが続々と日本でサービスを開始しています。
2005年7月の米大手ブログ検索サイト・テクノラティの日本参入を皮切りに、9月2日にASPの電脳卸で有名なウェブシャークのNAMAAN、9月14日には検索サイト・Ask.jpがソーシャルブックマークBloglinesと連携したブログ検索を開始。
そして同日、なんの前触れもなくgoogleもブログ検索に参入しました(ただし、完全な日本語対応ではない)。
もちろんgooブログ検索やライブドアサーチ(旧・未来検索)などの従来からあるブログ検索もがんばっています。
ウェブ検索のほうはgoogleとYahoo!の2強が圧倒的な地位を築き上げ、後発組は相当厳しい状況ですが、ブログ検索はこれから市場も拡大し、競争が激しくなってくる分野です。
各社とも「検索対象の記事数が多い」「記事がすぐに検索対象になる」くらいの特色しか打ち出せていないので、googleが参入したとはいえ勝負の帰趨はまだまだわかりません。
まさにこれからの分野です。
ブログ検索を使ったことのない方もいらっしゃると思いますので、ここで簡単にブログ検索の特徴をまとめてみます。
2005年7月の米大手ブログ検索サイト・テクノラティの日本参入を皮切りに、9月2日にASPの電脳卸で有名なウェブシャークのNAMAAN、9月14日には検索サイト・Ask.jpがソーシャルブックマークBloglinesと連携したブログ検索を開始。
そして同日、なんの前触れもなくgoogleもブログ検索に参入しました(ただし、完全な日本語対応ではない)。
もちろんgooブログ検索やライブドアサーチ(旧・未来検索)などの従来からあるブログ検索もがんばっています。
ウェブ検索のほうはgoogleとYahoo!の2強が圧倒的な地位を築き上げ、後発組は相当厳しい状況ですが、ブログ検索はこれから市場も拡大し、競争が激しくなってくる分野です。
各社とも「検索対象の記事数が多い」「記事がすぐに検索対象になる」くらいの特色しか打ち出せていないので、googleが参入したとはいえ勝負の帰趨はまだまだわかりません。
まさにこれからの分野です。
ブログ検索を使ったことのない方もいらっしゃると思いますので、ここで簡単にブログ検索の特徴をまとめてみます。
googleやYahoo!Searchなどのウェブ検索エンジンでは、新しい記事が検索対象として登録されるようになるまで1日から数日(場合によってはもっと)の時間がかかるのですが、ブログ検索は記事を投稿してから早ければ数分で検索の対象になります。
そのような性質があるため、ブログ検索は今話題になっていることについての情報を探すのに向いています。
一方、更新時間の近いものがガンガン上に表示されるので、検索の精度はイマイチで、googleのように必要な情報のあるサイトが的確にヒットするということはほとんどありません。
私自身は、ブログ検索は使うには使いますが、使用頻度はgoogleの10分の1以下です。
上に書いたように、ブログ検索はリアルタイム性は高いものの、精度が低く検索結果に表示されるブログを見てがっかりすることが多いんですよね。
例えば「総選挙」というキーワードで検索したとしても、質の高い評論や分析記事が検索結果の上位に表示されることは極めてまれで、多くの場合、単にニュースの記事を抜粋して簡単な感想が書いてある程度の記事に上位が占拠されているわけです。
これではブログ検索が有効に使えるシーンというのは限られてしまいます。
ということで、ブログ検索サービスの勝敗を分けるのは、ブログの検索対象数と検索対象にするスピードではなく、質の高いコンテンツをより上位に位置づけるシステム作りということになるでしょう。
そうなると、やっぱりgoogleが有利ってことになるなあ……。
なんでもかんでもgoogleではつまらないので、他の会社にもがんばってほしいところです。たまにはgoogleがコテンパンに負けるところを見てみたい。
最後におまけで、最近参入した各ブログ検索の簡単な特徴と「iPod nano」で検索した結果へのリンクをつけてみました。
これを見ると、どのブログ検索でどれくらいのヒット数があるか、どれくらいのタイミングで記事が検索結果に反映されているかがわかると思います。あと検索の精度もね。
ヒット件数は刻一刻と変化しているので、ここではどのブログ検索がもっともヒット件数が多いのかという比較は行いません。実際にリンクを開いて検索結果を確かめてみてください。
■ Google Blog Searchgoogleもついにブログ検索に参入。とはいえ日本のページだけが切り離されているわけではないので、英単語だけで検索すると英語サイトばかりが表示されます。
どういう特徴があるのかまだ不明ですが、完全な日本語対応がなされれば一気に日本のブログ検索市場を席捲することになるかも。
■ Ask.jp ブログ検索 記事の投稿後1分で検索結果に反映されるのが売りのブログ検索。ソーシャルブックマークのBloglinesとも連携。ポッドキャストがある記事だけ検索できるのはなかなか面白いです。わりかし使えそう。
■ テクノラティ アメリカでは最大手のブログ検索エンジン。ヒット件数、記事の反映時間ともに優秀。ページの下にある「トップニュース」とか「トップ100」がなかなか役に立ったりします。
■ NAMAAN 上の3つに比べると特徴がなく、正直厳しい感じ。ここからどう特徴を出し、巻き返していくか?
そのような性質があるため、ブログ検索は今話題になっていることについての情報を探すのに向いています。
一方、更新時間の近いものがガンガン上に表示されるので、検索の精度はイマイチで、googleのように必要な情報のあるサイトが的確にヒットするということはほとんどありません。
私自身は、ブログ検索は使うには使いますが、使用頻度はgoogleの10分の1以下です。
上に書いたように、ブログ検索はリアルタイム性は高いものの、精度が低く検索結果に表示されるブログを見てがっかりすることが多いんですよね。
例えば「総選挙」というキーワードで検索したとしても、質の高い評論や分析記事が検索結果の上位に表示されることは極めてまれで、多くの場合、単にニュースの記事を抜粋して簡単な感想が書いてある程度の記事に上位が占拠されているわけです。
これではブログ検索が有効に使えるシーンというのは限られてしまいます。
ということで、ブログ検索サービスの勝敗を分けるのは、ブログの検索対象数と検索対象にするスピードではなく、質の高いコンテンツをより上位に位置づけるシステム作りということになるでしょう。
そうなると、やっぱりgoogleが有利ってことになるなあ……。
なんでもかんでもgoogleではつまらないので、他の会社にもがんばってほしいところです。たまにはgoogleがコテンパンに負けるところを見てみたい。
最後におまけで、最近参入した各ブログ検索の簡単な特徴と「iPod nano」で検索した結果へのリンクをつけてみました。
これを見ると、どのブログ検索でどれくらいのヒット数があるか、どれくらいのタイミングで記事が検索結果に反映されているかがわかると思います。あと検索の精度もね。
ヒット件数は刻一刻と変化しているので、ここではどのブログ検索がもっともヒット件数が多いのかという比較は行いません。実際にリンクを開いて検索結果を確かめてみてください。
■ Google Blog Searchgoogleもついにブログ検索に参入。とはいえ日本のページだけが切り離されているわけではないので、英単語だけで検索すると英語サイトばかりが表示されます。
どういう特徴があるのかまだ不明ですが、完全な日本語対応がなされれば一気に日本のブログ検索市場を席捲することになるかも。
■ Ask.jp ブログ検索 記事の投稿後1分で検索結果に反映されるのが売りのブログ検索。ソーシャルブックマークのBloglinesとも連携。ポッドキャストがある記事だけ検索できるのはなかなか面白いです。わりかし使えそう。
■ テクノラティ アメリカでは最大手のブログ検索エンジン。ヒット件数、記事の反映時間ともに優秀。ページの下にある「トップニュース」とか「トップ100」がなかなか役に立ったりします。
■ NAMAAN 上の3つに比べると特徴がなく、正直厳しい感じ。ここからどう特徴を出し、巻き返していくか?







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